ダイエットと健康(その79)
味付けだけでも食事の量に影響
名古屋に住んでいたころはほんとに食事に苦労した。味付けが濃すぎるのである。しかもほかの客などを見ていると、その濃い味付けのものにさらにソースなどをどばっとかけているのである。一番驚いたのは冷やし中華に大量のマヨネーズとソースをかけて食べていたことだろうか。信じられない・・・。そういう思いを抱き時には鼻をつまみながら、なんとか食事をしていた。
自炊をする理由に、味付けが自分好みになることが挙げられる。なにしろ、外食してまずかったときというのの悔しさったらありゃしないからね。外食の場合、食材が最悪だったということは回転寿司などでもない限り、そうそうはないだろう。味付けが受け付けられないから嫌になるのである。
よく書いているもので言えば、やはりサラダのドレッシング。あんなもの、どう考えても無用なのである。なぜ生野菜にそんなものをかけたがるのか。食卓にドレッシングをおいておくとコストがかかるというのはまだ理解できるけれど、そうするのであればせめて客の了承を取ってからかけるべきだろう。本当に困るのである。野菜だけで食べても味を感じる自身は少数派なんだろうか。
とにかく味覚を増幅させるものがダメである。料理はいつも薄味だけれど、それはなぜかと言うと、濃い味付けのものを作ってしまうと、口の中でそれを薄めたくなるので、ご飯を食べる量が増加してしまうからである。多くの名古屋人が体格的にしっかりしているのは、あれだけ濃い味のものを普段食べていて、さらにはご飯の量も自然と多くなっているからなんだろうね。
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