ダイエットと健康(その42)

ジュースの糖分

自分が子供のころは、ジュースっていうとそんなに飲めませんでした。
せいぜい、夏のプールの後でカップジュース(60円のファンタフルーツパンチだった。懐かしい)を飲んだくらい。
普段飲むのはお茶。そんな感じでした。

でも、最近の子供はよくジュースを飲むようです。
以前病院で見かけて驚いたのは、5歳ぐらいの糖尿病(?)の子供。
どうみても太りすぎで、なんでも看護婦さんに聞くと1日に1.5リットルジュースを1〜2本飲み干すそうな!
すげー。っていうか、これだけ飲ませる親も親です。
それでなくても、最近の子供はよくジュースを飲むそうな。
小遣いもインフレ基調にあるといいます。
最近の子供は運動もあまりせず、どうにもデブ化している傾向が否めません。


ジュースのカロリーは、100ccあたりで40〜50kcalぐらいです。
これを350cc缶に直すと、140〜200kcalにもなります。
(500cc缶なら、200〜250kcalぐらいです)。
150kcalの糖分を喫茶店なんかで見かける紙パックシュガーに換算すると、なんと8本分!
ジュース1缶飲んでるつもりが、それだけの糖分を摂取しているんですよね。
実際、恐ろしいことです。
無糖飲料を買っても、そこに8パック分も砂糖を入れるなんてことはありえませんものね。

缶飲料もいいのですが、お茶系なんかでさらっと済ますのも大事かと思います。
糖分30gっていうのは馬鹿にできません。
 その41  その43

This page is written in HTML 4.0