ダイエットと健康(その59)

ダイエットと基礎知識

ダイエットにおける有酸素運動と無酸素運動について。

自分は有酸素運動と無酸素運動を組み合わせています。
かつても書きましたがおさらいしますと、有酸素運動は運動時にカロリー(エネルギー)を使う。
無酸素運動は、普段消費するカロリー(エネルギー)=基礎代謝を増やす、ということです。

基礎代謝=70%
運動=20%
消化活動など=10%

人体は摂取したカロリーのうちの適切な分を、だいたい上記にわけて使います。
2000kcalが適切摂取量としたとき、基礎代謝は1400kcal、運動は400kcal、その他200kcalなわけですね。
無酸素運動をするということは、筋肉を増やすことで上記のうち基礎代謝を増やす、ということです。
その分エネルギーが足りなくなりますが、それはどうなるのか?というと、脂肪が分解されるわけです。
そうやってダイエットを達成するわけですね。
有酸素運動はというと、上記のうち運動による消費カロリーを増やす、ということです。
400kcalと想定されているところ、実は600kcal行った。
そうするとその日は200kcal足りなくなります。
そうやって脂肪を減らそうとすることです。

どちらをするか、は好き好きですが、基本的には組みあわせて運動したいものです。
30分:30分などというふうに。
一番効率がいいからです。
とはいえ、時間の都合でそうはいかない、ってこともあるかもしれません。
また、普段は両方やっていても、都合でどちらかしかできない、ってこともあるかもしれません。
有酸素運動の場合は、余分に消費したカロリーがその運動で使わない筋肉の消費に使われることもあります。
(ダイエットにかかわらず、基本的に消費されやすいのは脂肪ではなく筋肉です。)
無酸素運動の場合はそんなことはありませんので、どちらかというと自分は無酸素運動をお勧めします。


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