ダイエットと健康(その71)

意志の問題?

 「そろそろやせなきゃいけないから。今は107キロくらいあるかも。シーズン中のベストは103キロだから4キロか…。体脂肪率も10パーセント台が目安。まあ、(減量は)簡単だけどね」
 5月11日(日本時間12日)のレッドソックス戦(ニューヨーク)で左手首を骨折してから2カ月。「試合に出ている普通のシーズン中と同じように食べていたら自然と増えちゃった」という。
 医師から「野球ができるようになる」と言われた8月11日(同12日)まで1カ月余りとなった。いまだに腫れと痛みの消えない左ひざへの負担を軽減するためにも減量を決意。そしてゴジラは、4キロは簡単と豪語した。
 「減量法は簡単。食べる量を減らせばいいんだよ。もう少し食べられる、というところできっぱりやめる。腹六、七分かな。僕の場合はこれで簡単に減る。“それが難しい”という人もいるけど、そこは意志の強さですよ」
 ゴジラ流のダイエットは〔1〕食事の総量規制〔2〕鉄の意志。口にする品目は変えず、それぞれの量を減らせば簡単にやせられると説く。

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サンケイスポーツ2006年7月6日版。
怪我で離脱した松井選手の談話です。

松井先生もおっしゃってる。
減量法は簡単だと。
その通り、食べる量を減らせばよい。
そこに異論をさしはさむ余地は全くありません。

で、そのための方策として、もう少しってところできっぱりやめる、と言われています。
松井さんの話で印象に残っているのは、焼肉を食べに行ったときでもほとんどカルビなどの油の多いところをほとんど食べない、という話です。
そして自身の食べる量も宴席さなかでもぷっつり止まってしまうのだとか。

体調管理が仕事の一部ですものね、プロスポーツ選手ってのは。
しかしその減量法はプロスポーツ選手のみならず、一般人にも通じますね。
食べなければ痩せる。そのための鉄の意志を持て。
金言ですね。
 その71  その73

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