ダイエットと健康(その67)
低炭水化物ダイエット(続き)
その66でアトキンズ式ダイエットについて触れました。
1年半ぐらい前だろうか、アメリカでかわった食品を見た覚えがある。
それは何かというと、パンのないハンバーガー。
バーガーキングを筆頭にハーディーズやTGAフライデー、カールズジュニアなどのチェーンで売られていました。
New!!と書かれていたくらいだから新製品なんだろう。
店の入口にあるポスターには、普通のハンバーガーのパンの部分が点線で消されている絵が起用されていた。
そうです、要するに、プラスチックの皿の上に肉をレタスに包んだものが出てくるのです。
確かパンありバーガーと料金はほとんど変わらなかったように記憶しています。
一体これがどういう層に向けて売られているのか、当時の自分には分かりませんでした。
アトキンズ式ダイエットが大流行していたからそのニーズがあったのですね。
なぜならパンの部分は炭水化物(糖質)ですから。
通常のハンバーガーの炭水化物は50gほどですが、パンなしのものでは3g程度という。
いや、それはもちろん、パンがない分カロリーも減りますし、炭水化物も減る。
そこに異議はない。
しかし、結局栄養というのはバランスなのです。
ただでさえたんぱく質を多くとっている米国人がさらにたんぱく質に偏った栄養摂取に励んでいたことが自分には衝撃でしたね。
マクドナルドなどはその当時はやっていませんでしたし、その後参入したのかどうかとか、あるいは既存店でもこれらは未だに売られているのかなどは最近アメリカに行っていないのでわかりません。
それにしても・・・ねぇ。
日本人は炭水化物大好きだからこんな新商品売り出しても売れないだろうね。
味気ない!!とかで終わりそう^^;
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