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しばらくの間、別コンテンツを立ち上げて夢中になっていました。一部の方々にはご迷惑もおかけしたようで、お詫び申し上げますm(_ _)m


2023年06月21日(水)  33-4にすらならない
 なんでや!阪神関係ないやろ!!

 函館ゆきの高速バスがトラックと衝突し、5名がなくなった事件。色々な事情を見聞きするに、交通事故の過失割合はバス:トラックで0:100だね。普通、車が動いている限り、わずかにでも過失があったとされ、理不尽な思いをしたことのある人たちもいるだろう。9:1とか。1割の過失もないわ!!って思うでしょ。33:4とか、ないわぁ!!
 でも、停止中におかまほられる(追突)と、センターラインのはみだしは、0:100なんだよね。だって、被害車両側から、回避する手段がないから。全貌に近づいてきているのかなぁ。バスの運転手、乗客のみなさまが不憫でならない。かわいそうすぎる。


2023年06月19日(月)  YCCの戯言
 日本銀行は、直接国債を買い入れてはいけないことになっているが、もうそんなことは有名無実化しており、昨日も今日も、当たり前のように買い入れのオペをしている。そして、金利をほとんどコントロールしている。
 市場の安定化のために株式を買うっていう話になったときも、その時こそ株価指数は上がったけど、結局、処分するっていう段階になると暴落。いま、上場株式指数に連動するETFを大量に持っているけど、日銀の植田総裁は、手放すことは考えていないと発言。そんなに、ETFの配当金が欲しいのかね。今の日銀のETF保有残高から言えば、これらを手放すってなったら、過去にないほどの暴落になることは間違いない。ただ、それがいつのタイミングか、っていうことが、分からないだけでね。
 買うから上がる。上がるから買う。それが、今の相場。バブル期を彷彿させるね。じゃあ、なんでバブルは崩壊したの?って言われたら、日銀の政策が後手に回ったから。実は、ここも、バブル期を彷彿させることそのものなんだよね。本当は、YCCのために国債にじゃぶじゃぶお金をつぎ込むなんてやめて、むしろ、保有する国債は縮小して国債市場機能を回復させなければいけない。と同時に、上場ETFも手放して、株式市場機能も回復させなければいけない。でも、どちらもしない。それが、今の日銀なんだよね。巨大プレイヤーがいつまでも居座って、市場機能を損ねている。
 そのおかげで市場は高値を維持しているのかもしれませんが、そうでもしないと維持できない指数というものに意味があるのか。あとは、マーケット参加者(証券会社・年金・個人)の数そのものを大幅に減らしているという副作用も大きい。暴落が目に見えている市場で、だれが売買をするのですか。その結果、国内市場は薄商いとなり、どんどんと世界から取り残されていく。淘汰されるべき企業も生き残り、オーバーストア状態からも脱却できない。
 国鉄の残した基金でJR3島を支えろ、とか、そういう話じゃないんだけど、景気は回復しているとかいうんだったら、じゃあ金融政策は元に戻せよって話なんだけど。景気は回復しているのに、金利は低金利。そりゃ、インフレにもなるわなぁ。

2023年06月18日(日)  逆走事故に思うこと
 北海道で、札幌と函館を結ぶ高速バスが、対向のトラックと正面衝突し、トラックの運転手、バスの運転手、バスの旅客3名の計5名が亡くなるという痛ましい事故が起こった。ドラレコの映像を見るに、衝撃を禁じ得ない。
 ここ、本当に1桁国道??っていうのと、後続車、よく追突しなかったなぁ、というのは思った。しかし、トラックの速度こそ不明なものの、高速バスは法定速度の時速50kmで走行しており、後続車の制動も間に合ったんだろうね。
 今でこそ、当たり前のようにドラレコがあるけれど、昔はそんなことはなかった。平成23年ぐらいから?中には、つけたことが仇になったというタイプの人もいるんだろうけど、大津の園児はねられ事件とか、客観的な証拠がないと、決め手に欠ける事件はそれまでも、多くありましたからね。今回の事件でも、このドラレコ映像がなければ、どっちに非があったか、なかなか結論までたどり着けない。運転手は両名とも、亡くなられているわけだし。市街地であれば、近隣の店舗に警察が凸して、防犯カメラを確認して事実関係をつかむ、というようなこともできなくはないけど、少なくとも今回は不可能。
 北海道は高速道路の整備が進んできて、JR北海道は大赤字。北海道新幹線が札幌まで開通すれば、この区間は第3セクターにもされず、廃線となる見通しだけど、貨物輸送はどうなるのかとか、疑問はつきない。JR北海道が悪い部分も当然のこととしてあるとは思いますが、基金の利回りで赤字を補填するという、国鉄民営化時の前提が、長年の低金利政策によって到底実現不能なものになっていますからね。

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