世の中には推定無罪の原則というのがあるけど、警察に逮捕される場合と、検察に逮捕される場合とでは意味合いが異なると思う。
警察が逮捕した場合と在宅起訴を含めると、最終的に有罪になる確率は60%ぐらいで、世界平均とほぼ同じですが、検察に逮捕された場合の起訴率は100%、有罪率は99%以上。もちろん、彼らが残りの1%であるという可能性は否定しないし、現時点で犯罪者と思うわけでもない。報道されているのも検察からのリークだから、彼らに都合のよい事実だけかもしれないし。 この事件は、溝手議員を落とすためだけに党中枢から10倍もの選挙資金が投入されたという、いわくつきの事件。1億5000万円も新人議員の擁立に費やして、結果は2議席独占ならずでしたとかだったら、もともと現職の溝手さんだけを公認しておけばいい話だし、2000年あたりからずっと、広島選挙区の2議席は無風状態だった。
なんでそこに波風が立ったか?溝手さんが「安倍はもう終わった人」などとこきおろしたから。安倍が第一次政権を放り投げたとき、ほとんどの人は安倍を見限りましたが、残ったのもいた。下村とか甘利とか、河井もそうだけど。彼らは第二次政権になって、厚遇されてきたよね。と同時に、自分への反対派に対しては、容赦ない締め付けを行う。
その締め付けの一環がこの選挙で、案里が擁立された起点にもなってる。どんな手を使ってでも政治生命を絶つ。狭量の首相。別に自民党総裁が狭量でも構わないけど、一国の首相がこんな狭量じゃ、組織は回らない。実際、回っていない。
この事件は40日事案なんでしょうね。初回の嫌疑は投票買収と思われる。処分保留にしたら面白いだろうなあと思いつつ、まあないよなと思う。20日経って処分保留で釈放されて、敷地から出たとたんに再逮捕される光景を見てみたい。起訴後勾留の段階で再逮捕。再逮捕の容疑は運動買収。40日経つと林真琴東京高検検事長の定年が目前だから、7月の下旬、この両者が追起訴されたら稲田総長が当初の思惑通りに勇退して、林(新)検事総長にバトンタッチ。
逮捕に伴い、自民党本部への捜索が入るかどうか。そこがキーポイントなんじゃないでしょうか。自民党本部への捜索をしないなら、検察の捜査はガス抜きの茶番だったとしか思えない。
黒川元検事長?のときもそうだったけど、検察官の退官は自主都合か定年かで退職金の支給率が変わってくるんだけど、検事総長だって法的には同じだよね。それでも、定年で交代した例というのを見たことがないような…。退職金の多寡より、慣例を重視するのが検察幹部なのかなぁ。
(今日の羽田空港からの国際線=5便)
フランクフルト、バンコク、ロンドン、ジャカルタ、シアトル
(今日の成田空港からの国際線=24便)
大連、シンガポール、イスタンブール、台北、ソウル、瀋陽、広州、上海、サンフランシスコ、メキシコ、バンクーバー、ロサンゼルス、ニューアーク、サンフランシスコ、シカゴ、香港、ソウル、クアラルンプール、グアム、ジャカルタ、ジブチ、コロンボ、ドーハ、アムステルダム
(今日のシドニー空港からの国際線=7便)
ジャカルタ、サンフランシスコ、オークランド、シンガポール、羽田、ドバイ、ドーハ