このうち、２つ目を中止にしたわけ。個人的には１つ目の対象はもう少し広げてもよかったかなと思うけど、そこはタイムを基準にしたのか、人数を基準にしたのか、３００名あまりとなるように調整された。それでもその後、そのごく一部の人たちの欠場表明が相次いでいるけどね。
　東京マラソンって、単純計算すると１人あたり９０２８０円かかるんだよね。ゆえに大赤字イベント。一般人から１万円とろうが、１万五千円取ろうが、誤差の範囲内。赤字ですから。返金している余裕はもともとない。９０２８０円のうち、前日準備やボランティアなどを除くと５５０００円程度。しかし、どのみち大赤字なのは間違いなく、チャリティーランナー（１０万円）でやっととんとんという感じ。
　これは表向きの数字ですが、何が問題かって言えば、エリートランナー向けの部分はもともと大赤字でもやるんだけど、市民ランナーのほうは赤字ではやりたくないんだよね。その両者の損益がごっちゃになっていることだと思う。エリートランナーのためだけでも、警備対策、通行止め、運営費、ボランティアなどは必要です。エリートランナー一人あたり約２５０００円かかる。じゃあこれだけ徴収しているの？って言われれば、徴収していないじゃない。むしろ、優勝賞金とか、大会記録更新とか日本記録更新とかで賞金を出していて、大赤字じゃない。
　東京マラソンの一般向けが赤字なことは理解しますが、エリートランナー向けだって赤字じゃないか。それに加えて、「小規模イベント」とされるのは理解できない。結局、五輪のための強行開催ということでしょ。それに理解が得られるのかなぁ。沿道に一人も人がこなければ小規模大会と認めてもいいかもしれないけどね。

　そうは言っても、生きていく上で大きなギャンブルが３つあると思う。人によってはどれも関係ないのかもしれませんが、まず一つ目は結婚。付き合っている期間より、その後のほうがはるかに長いわけでしょ。お互いの暗部も見えてくる。離婚という選択肢もあるけど、どうしても離婚というと暗い印象を落とす。結婚については書きたくないので省略で。
　２つ目は住宅の購入について。個人的に言えば賃貸で十分でしょ。新築時が評価額ＭＡＸで、その後はひたすら減価していく資産を、長期ローンを組んでまでポートフォリオのど真ん中に持ってくる。ばかげているとしか言いようがないが、それでもマイホームのために無理をする人は絶えない。
　持ち家がもたらす価値までは否定するものではない。家族との時間や距離とか、おちついた環境とか、持ち家じゃなきゃないものもあるわけだし。でも、家を買うという選択肢は間違いなくギャンブルの一つだよね。それも、巷の人がパチンコ屋で使うような金額とは０が２つは違うぐらいの、大ギャンブル。
　もう一つ言えば、年金がそうかな。まあ自身が受取なんて時代にもしなったとしても８５歳から受給可能なぐらいに受取可能年齢は引き上げられているだろうから、心配しても意味はないのかもしれないけど。現行法で言えば、６５歳から受給が可能で、６０歳から受給すると年金額は３０％減り、７０歳から受給とすると逆に４２％増加する設計になっている。
　しかもこれは公的年金に関する部分だけで、ほかにも個人年金保険とかでも、１０年受領、１５年受領、永年受領などがあり、それぞれで受給額も決まっている。理論上は８２歳以上生きるなら繰り上げたほうがお得ですが、そこまで生きられるかどうかなんて、誰も分からないじゃない。歳を取ってくると健康リスクが高まる。今は健常だと思っても、１年後はどうか。分からないからね。年金の受給を７０歳まで遅らせようとしたら、突然事故死したとか、病死したとかで１円ももらえない可能性だってある。「６０歳からにしとけばよかった！！」という愚痴と、「２−５を買っておけばよかった！！」という愚痴は、個人的には全く同列に映る。
　住宅も年金も、相当なギャンブルだと思うね。むしろこれらについてギャンブルだと思わない人の精神を疑う。ギャンブル嫌いだからって、これらの選択肢から逃れられるわけではない。いやでも、決断を迫られる。何歳まで生きる？認知症は？？加味すべき要素は多い。日頃からしっかり考えておかないとね。

　４月、５月、６月もマラソンは中止ラッシュかな。６月下旬開催の函館マラソンとかの応募が始まったようですが、新型コロナウイルスを巡って中止の可能性が極めて高いのに、誰が申し込むのだろうという気持ち。プロ野球もＪリーグも延期（中止）にしなきゃ。オリンピックは返上で。

　どれぐらい走れるのかなぁ？という気持ち。軽くジョギングしていくような感じでしたが、入りはキロ５ちょうどかちょっと切るぐらいだった。そのまま適当に走っていったら、ペースが落ちて５分１０秒／ｋｍぐらいのペースに。まあ、上げることが目的ではないのでこれでいいのかなと思っていたけど、まじめに走ってもペースを上げられないんだよね。
　３周目に入って、これを走り切ったら終わりかなと思っていたところに現れたのが長居ワーワーズ。視覚障害のランナーの伴走などをしているグループです。たまに見かけるけど、今日の人はすごかったね。先頭に１人いて、伴走が１人、後続に１人と３人体制。普段だと、視覚障害の人１人に対して伴走が１人って感じだから、いかに目を引いたか分かる。
　１周２８１３ｍの３周目の終わりごろ、８ｋｍ過ぎで抜かれました。「抜きまーす！」と後ろのランナーから声をかけられてね。なんだと、ふざけんな！ってな感じで、無理やりくっついて行きました。あてつけ？視覚障害の人のすぐ左後ろ。ぴたっとくっついて行ったら時計とかも見なくていいから楽だよね。
　「いいよいいよ、今４４５！」。４分４５秒／ｋｍのペースってこと？最初のころより速いやん。このペースで走っても全然つらくもないし、この人たちに抜かれるまではやめる気満々だったのに、普通に４周目に突入（笑）。結構風は強かったですが、とにかくひたひたとついていきました。
　そうこうするうちに、５周目終わりごろにさらにペースをあげて視覚障害の人を置き去りに。４分３０秒台／ｋｍにまであげたって、普通だね。いや、ちょっと左ひざが痛いかな・・・。予定外に６周を走り切りましたね。いやいやほんと、視覚障害の方に感謝。というより、一人だとペースを上げきれない自分がヘタレなんだけどね。

　マスクの生産が週に１億枚と広報した某政治家さん、失敗したのがわかったのか今度は実にわかりづらく「月産７億枚」というようなことを言った。曖昧模糊。内閣を象徴するかのようだ。
　新型肺炎の影響で、マスクの需要は週に９億枚ともいわれる。全然足りてない。無能内閣。その一言に尽きるかな。挙句の果てには感染源のクルーズ船乗客を野放しにする始末。テロ行為そのものじゃないか。なぜ誰もとめないのか、理解不能を通り越してしまう。
　五輪なんかやってる場合じゃないでしょう。中止中止。不景気になろうが、関係ないし。っていうか、すでに不景気だし。日銀は「景気は緩やかに回復している」を維持したけど、誰があんな大本営発表を信じるの？？ＧＤＰは年率４〜５％ぐらい、下がってしまえばいいと思う。株式市場は日銀と年金が買い占めすぎて流動性が皆無になりつつあるから、半年で半値というのも十分にありえる水準でしょうね。乱高下するだろうね。なにせ、マスクといっしょでモノがないから。

　自販機で簡単にたばこを買えた時代もあったし、飛行機内は３分の１が喫煙席だった時代もあった。在来線の座席にすら灰皿。たばこをめぐる環境は大きく変わっている。
　特急が全面禁煙になったころ、在来線はどうなのかとか、全然興味なかった。どうせ吸わないことだけは確実だし。７００系ってまだあるんだっけ？１０・１５・１６号車の３両が喫煙なんだよね、確か。もっと昔は自由席の４・５号車も少なくとも喫煙だったはず。
　近鉄特急の全面禁煙化そのものも時代を感じさせるけど、特急がだんだんと新しい車両になってきているのが何とも言えない。アーバンライナーが看板電車のはずなのに、それより設備がはるかにいいし。とはいえ、古い特急に比べればアーバンライナーの経年度は全然だから、当分入れ替えの対象にもならなさそうだね。

　国有地を不正に値引きして、教育勅語を柱とした幼稚園・小学校を作りたかった。それが安倍の国家像でしょ。安倍晋三記念小学院って名前の予定だったんだし。財務省や国土交通省のほうから値引きを持ちかけてる。自殺者も出た。それなのに、官僚は出世して、籠池さんだけ見捨てられ、詐欺罪で法廷で裁かれることに。１００万円寄付をした安倍晋三と名代の妻の責任はどうなった？「祈ります」で終わりか？
　非人道的な籠池さんの長期勾留。よほどしゃべられたら困る理由でもあったんでしょうね。今日、収監されたからわからない。控訴するとは思うけど、保釈が認められるかどうかは分からないしね。
　安倍なんか少なくとも総理の７年間、嘘ばっかりで生きてきて、苦しくなれば自分の駒でもあっさり捨てる。そういうやつなんだよ。ＡＮＡインターコンチネンタルは二度と使わん！忖度しないから！これからはニューオータニ一色なのかな。それを支持するのが１割いるだけでもびっくりするけど、４割もいるんだもん。日本は末期だよ。

　で、投薬までさんざん待つんだよね。症状の怪しい人ばっかり来るしさ。薬の監査（オーディット）って、大変だからね。処方箋になって何が良かったかって、実は誤処方が減ったことなんだよね。事実、今でも誤処方はそれなりにあるんですが、調剤薬局がおかしいと気づいて医師に問い合わせして気づいたりしてる。院内処方の場合、内部に複数の担当者を置いて監査しなければならず、時間がかかる。待っている間に症状の悪い人たちに囲まれるのは避けられない。ちなみに２番目のメリットは薬の有効期限が切れる可能性が減ったこと。
　新型コロナウイルスのせいで、というよりはチャイナマネーに目がくらんでウイルスを大量輸入した自民党と公明党のせいで、怖くて病院に行けなくなりそう。今日みたいなケースを経験するとほんと、院外処方であっさり済ませてくれるほうが助かった。むしろ、紙だけもらえれば医師が診る必要性すら、なかったんじゃないかと思うぐらいだよ。

　来週：子供の国（神奈川）、いわきサンシャイン、姫路城、松戸、荒川、府中多摩川、そうじゃ吉備路、五島つばき、玉名
再来週：松戸、長居公園、丹波篠山ＡＢＣ、鹿児島、岡の水名水（大分県）

　というわけで、それと因果関係があるのかどうか知らないが、音に対する認知が変わってしまったと思う。
　職場で流れるアナウンスは毎日同じで変わらないのだけど、なぜか全然違う音程に聞こえる。小中学校の「翼をください」と無駄に壮大な「翼をください」とを聞き比べているときの比じゃない。同僚の某女性に「放送の音程変わった？」って聞いたら「全然」と言われてしまいました。
　そういや、最近音楽を聴かなくなったなぁ。昔は走っているときに音楽を聴いていることも多かったけど、最近は全然だからね。っていうか、今日久々に音楽を聞いたせいではないと思うんだけど、どの曲もゆったり流れているように聞こえる。音程で言えば、少し下がっているのかな。
　手のひらの骨折とどう因果関係があるのか分からないけど。むしろ、頭を強打したことによる後遺症？なんだろうな・・・。とにかく早く回復してほしいね。

　今日、秋元司議員が追起訴されて、そこからどうなるのかというのは焦点としてあった。その結果は、立件見送りじゃなくて立件なしというのがびっくりでしたね。捜査中ですとごまかすのではなく、もうやらないんだと。
　今週で検察庁のナンバー２、黒川は退官のはず。と思ったのに、先月末に半年間定年延長されているんだよね。ちょっとびっくりした。正気の沙汰とは思えない。国会中継見てなかったら分からんやん。安倍は「ゴーン被告は無罪を立証すればいい」と海外に向けて堂々と言い放った法務大臣の森に答えさせるも、全然延長する必要性を感じさせない答弁でしたね。
　いや、これで検事総長の定年も伸ばすのなら分かりますが、そうじゃないよね。安倍官邸とべったりの黒川を次期検事総長に持ってくる気、満々だよね。桜を見る会、ＩＲ疑獄、その他今後、政権にとって不都合になりそうな疑獄って全部、不起訴になるということだよね。
　今までも小渕議員の疑惑とか、甘利とかを不起訴にしてきて恩を売ってきてるんだよね。安倍お友達記者に令状執行されるのを中止させたと公言している警察の中村がトップになりかけてるけど、まったく同じ構図やん。警察も検察も、安倍友がトップになって（なろうとして）、官邸にとって不都合なことをコントロールするのが見え見えやん。
　戦後最長の内閣は、戦後最低の内閣でした。このことを問い詰めたら自民党のネットサポーターズは「コロナウイルスで大変な時期になに言ってんだ？」みたいに判で押したようなことを言うんだよね。っていうか、最低限のモラルも守れない内閣に国民を守る能力なんてないのは分かりきってる。世界的危機だから〜〜とか言って、騒動の陰でコソ泥人事をごり押しして。世界的危機を招いたのは中国の体制もあるだろうけど、安倍が春節（チャイナマネー）に目がくらんで正しい外交政策をとれなかったせいでしょ。今の内閣は一刻も早く総辞職して、政治を立て直さないと。
　それにしても検察の理念ってなんだっけ。安倍自民に徹底的に忖度しますとでも書き換えればいいのに。７月に次の検事総長が林さんにならなかったら、日本はもう終わりだよ。